【剣盾シングルS22 最終695位】毒びし展開黒バド軸
初めまして。ワイトと申します。
今シーズンは剣盾を初めてより目標としていた最終3桁&レート1900台を達成することが出来たので記念に記事を残します。
記事を書くのは初めてで見にくいところもあるとは思いますが暖かい目で見守ってください。
<構築の経緯>
S20で鎧の孤島解禁前ぶりにランクマに復帰し右も左も分からない状況、かつ更に禁伝あり+ダイマなしとかいう意味のわからない次元に飛ばされたので竜王戦環境の記事を読みまくったところ、
「ザシアンとムゲンダイナが多いらしい」
→「黒馬バドレックスがその2体に有利寄りらしい」
という短絡的な考えで黒馬バドレックス軸を選択。
過去記事を読んでいて毒びしで黒バドの苦手な
を毒で崩していく戦術が面白そうだと思い毒びしパを組み始めた。
毒びし要員として黒バドとの相性補完に優れるドラピオン。
毒びしと相性の良い嵌め役としてエルフーン。
ザシアンの受け駒としてランドロス。
ここまでを確定。
バルジーナやイベルタルといった浮いてる悪が崩せないのでテラキオン。
最後にオーガ対策枠として汎用性の高い水ロトムを採用して完成とした。
<個体解説>
バドレックス(黒馬上) おくびょう
175-×-102(12)-215(236)-121(4)-222(252)
なんか色々調整してた名残で変なところに努力値振ってますがミスです。
レンタルではCSぶっぱ余りDにしてます。
技構成は一致打点としてトラビ、サイキネ、
毒びし展開と相性の良いみがわり、やどりぎのたねで確定とした。
上からみがわりがとにかく強い。有利対面でやどりぎを押しみがわりで交換タイミングをぼかしながら裏の黒バド受けを削る。ただしバルジーナやブラッキー対面は常にバークアウトを頭の片隅に置かなければならない。
持ち物はやどみが戦術と相性の良いひかりのこな。やどりぎを入れた状態でみがわり連打してれば技の試行回数をかなり稼げるので一回でも躱してくれると詰めがグッと楽になる。
このアイテムのおかげで常にワンチャンを信じて戦えたしよく応えてくれた。
A妥協個体。
ドラピオン わんぱく
177(252)-110-168(180)-×-95-125(76)
Sラインは最速カグヤ抜きまで降って残りHB。
ダメ感としては大体のザシアンのきょじゅう+せっかは耐える。
スカーフダルマの地震とかも耐える。
反面特殊方面はかなり信用が置けずC217黒バドの+2トラビ確定1発、メガネテテフのムーンフォース確定1、等。
毒びし要員。そこそこ高い物理耐久と優秀な複合タイプで行動保障を持てる。
更に特性が環境にマッチしておりウーラオス両方に強く動かせた。
技構成は構築のコンセプトで毒びしを確定。ザシアン環境でザシアンに無力なのはどうなの、ということで古くより伝わるでんきだまなげつけるを採用。はたきは入れない理由がない。最後に起点にされるのを防ぐためふきとばしを採用。これが読まれずよく刺さった。
持ち物は前述の通りでんきだま。ザシアン入りにはよくノータイムザシアンバックされるのでおとりあえずなげつける押すことが多い。こいつのタイプ勘違いされすぎてていたずらこころちょうはつはかなり打たれた。大体ダイパのむし四天王リョウのせい。
くちたけんはたきおとせないバグ早く修正してください。
エルフーン おくびょう
161(204)-7×130(196)-97-95-165(108)
調整はこちらの記事を参考にさせていただきました。
神。こいつの背中の安心感はヤバい。ミミッキュウーラオスに強くハチマキノラゴンも後投げからやどりぎハメ可能、メタモンのppも枯らしてくれる。ザシアンをまもみがでいなしてきょじゅうざんのppを枯らしながらまもる読み剣舞、じゃれのタイミングでみがわり置いて対面から処理したことがシーズン通して数度。
とりあえず守るで少しでも体力に余裕を持たせてやることとまもるのタイミングで交換されることは避けることの2つは大切にして動かす。
ダイマックスほうアンコールできないバグ早く修正してください。
ランドロス(霊獣) わんぱく
196(252)-165-156(252)-×-101(4)-111
よくいるHBゴツメランド。ゴツメが本体。
ザシアンを黒バド圏内に押し込むのが仕事だがドラピオンで麻痺させて上から縛れるのも強力だった。
シーズン終盤氷の牙ザシアンが増えかなり動かしにくくなってた。がんぷうの枠は堪えるでいい気もしたがウルガモスへの打点として最後まで切れなかった。
テラキオン ようき
167(4)-181(252)-111(4)-×-114(28)-171(220)
Sラインは耐久振りムゲンダイナ意識で最速103族抜きラインまで。Aは裏への負荷を高めたいのでぶっぱ。残りはHBDに振り分け。
技構成は一致打点としてロックブラスト、インファイトを採用。。エッジじゃない理由は命中率重視なので当てれる人はお好みで。
ダイナやガルドへの打点としてじしん。最後に命中安定の岩技でうちおとす採用。
持ち物はイベルタルとの打ち合い性能を高めるためとつげきチョッキ。しかし元々が柔らかいので過信は禁物。やどりぎを入れて交換際の負荷を和らげてやるのが大事。元々は黒バドへのはたき落とすが裏にも刺さるのが嫌で並びで悪技打たせない枠として採用したがこいつがパーティにいるだけでパーティ全体での悪技被弾がグッと減った。ロトムにデスウィング打ってきたりバンギがみがわりに電磁波してきたり勝手にぐちゃぐちゃになっていくのが面白かった。悪技がほぼ読める場面では特性発動を狙い相手を崩しにいく。よくいるダイナバルジーナエアームドの並びの受けループはムドー引き読みうちおとすで接地させてじしんで押していける。が火力耐久共に少しずつ足りない感じは否めなかった。いじっぱり使いたい、、
ロトム(FC) おだやか
156(244)-×-140(100)-133(60)-154(100)-106
シーズン通して一番考えたオーガ対策枠。
CはCSカイオーガを十万ボルトで確定2発まで振っていたがかみなりに変更したため特に意味はなかった。残りはHBD均等に振り分け。
技構成はどうせ雨下で動かすなら、と麻痺バグも狙え高打点のかみなり、一致打点のハイドロポンプ、対面操作技のボルチェン、汎用性の高い鬼火を入れて完成した。
チョッキはどうしてもテラキオンに持たせたかったこと。
よびみずちょすい組では裏のナットレイに手が出ないこと。襷枠で強引に処理するプランもスカーフで上から削るのも全部しっくりこなかったが、シーズン終盤にばんのうがさにたどり着いた。オーガ受けの水ロトムはチョッキが多く変化技で意表をつけるのは楽しかった。
構築の重かったマンムーにも対応してくれたし自覚の塊で技をほぼ外さなかった。
<選出例>
あくまで例、毒びしの刺さり具合等見極めて柔軟に対応する。
ザシアン軸
+(or)
ドラピオン先発でもいいが麻痺痺れ引かないと毒びし一回しか撒けない。二回撒くためにポリ2やウーラオスとドラピオンの対面を作って相手の引きに合わせて毒びしを撒くと二回撒けて崩しが楽になる。が終盤は氷の牙ザシアンが増えザシアン対面とんぼがえりを押しにくくなっていた。
メタモン入り、ミラー
@1
メタモンが絡むと途端に選出が難しくなる。またミラー同速勝つ以外のバド突破手段がこれしかない。@1は毒展開が刺さらないサンダーやランドロスに当てるバドレックスになることが多い。
@2
ロトム先発は確定。メタモンやゴリラが出てきそうなら毒展開で嵌めに行ってもいい。スカーフ枠の見極めが大切で。。初手でガブリアスと対面してしまっても釣られる可能性を考慮して安易なランド引きはNG。おにびから入る。
ムゲンダイナ軸
受けの構築(ほとんど)に対しては
攻めの構築に対しては取り巻きを見て@2
テラキオンのせいぎのこころを発動させられるかが勝負の鍵。
スカーフダイナみたいなびっくりポケモンで黒バドが出落ちするのが一番きつかった。
<重いポケモン>
スカーフダルマ
つららおとしで怯むとゲーム終わる。
とんぼ打たれてるだけできつい、ランドで威嚇いれてゴツメでタスキ削るとこから話が始まる。れいとうビーム採用型とか勘弁。
初手メガネ持ち
ドラピオンが一撃でぶっ飛ばされる。
ツボツボ始動ネット構築
レッドカードガチャ外すのがしんどい。
<あとがき>
ポケファンの上位構築に乗れる3桁順位がポケモン始めてからの一つの大きな目標だったので嬉しくてつい記事を書いてしまいました。
チキって最終日潜れなかったのが心残りなので次回からはレート2000目指して頑張ります!
最後に
ここまで読んでくれた方。
ほぼ知識皆無だった僕にいろいろ教えてくれて構築の相談にも乗ってくれたorzY君
ありがとうございました!
質問ある方は気軽にTwitter@Natuto_Waitokunまで
*1:問題があればリンク削除します。